《最新情報》

ぼくの著書『お父さん、牛になる』が、福音館書店より発売中。
Amazonはこちらです。
お父さんが牛になる話。ささめやゆきさんの絵が良すぎる。

『お父さん、牛になる』おかげさまで重版かかりました!
執筆、出演依頼等は随時受付中。メールフォームからどうぞ。


2012年12月08日

おどろきの更新してなさ具合

もうすっかり夏ですなとか言ってたのが今は昔。もう12月ですよみなさん。

最近は新しい作業に着手しておりまして、ツイートの頻度すら落ちているぐらいで、いわんやブログをやといった感じです。特にあいかわらず、元気すぎず陰鬱すぎず、ふつうていどに生きております。

『お父さん、牛になる』はおかげさまで重版がかかりまして、現在2刷となっております。さまざまな読まれかたをされているようで、著書第1作にしてたいへん幸福なことです。あらためてましてありがとうございます!

と同時に、これがひとつの、自分の中での新しいハードルでもあるわけで。リーディングでもなんでもそうですが、なにしろつねに過去の自分を越境することを目標に敷いておかないと発展もない。まだまだこれからです。寒さに負けずにがんばります。えいえいおー。
posted by 晴居彗星 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

千葉詩亭行ってきました/『お父さん、牛になる』書店にならびはじめてます

昨日は千葉詩亭にしずくろんで出演してきました。新作ふたつをふくめた4篇の作品をやりました。ご来場くださったみなさん、ありがとうございましたー。
じつにおよそ1年ぶりのしずくろん名義でのステージでしたが、あらためて、ユニットで朗読をする強みやおもしろさを感じた気がします。最近、双方の個人活動の活発化により、なかなかスケジュールのすり合わせがたいへんになってきているのですが、本公演もそう遠くないうちにやりたいなあと考えておりますし、今回のようなイベント出演などのオファーは、常にウェルカムです。

さて。ぼくの作家デビュー作となりました著書『お父さん、牛になる』ですが、都市部の大型書店であれば、ぼちぼち児童書コーナーの棚に並んでいるかなーと思います。
お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆき (イラスト); 福音館書店 (刊)
お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆ...

書店にならんでいるのを見てようやく、よおおおーーうやく、「ああ、ほんとうに本を出したんだな」という実感が湧いた感じです。よかった、ドッキリじゃなくて。
書いた本人としては、もちろんうれしいです。製本されたものを読めば読むほど、あれこれ思うところもあったりしますが、まあしかし、そこが舞台での朗読というナマものと、本という残るもののちがい。もちろん出来に関しては納得していますし、書いたときに持てる技術は尽くしました。あとはもう、まな板の上の鯉です。

2007年の詩のボクシングから、じつに5年。あそこから興味を持ってこのブログを見ていただいているかたの中には(そんな奇特なかたが何人いるのか心もとないですが)、書名や「家族もの」ということで、ちょっと意外に感じる人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。が、第1章だけでも読んでいただければわかると思うんですが、テイストや構成の癖はかなり、言ってみれば「晴居彗星っぽい」んじゃないかなーと、自分では思ってます。当時の詩ボクでのぼくほどだらだらした口語体ではありませんが、一人称担当である主人公の悠一くんはかなり理屈っぽい性格で、思考回路や見たものとの距離の取りかたなんかは、なかなかぼくに似ているかもしれません(自分がモデルという意味ではまったくありませんが)。「冒頭で吹いたホラに責任を持つ」という点でもそうです。というわけで、詩ボクのぼくをおもしろがってくださったかたにも、変化した点や変わらない一面を楽しんでいただけたらなあと思ってます。

とにもかくにも、ぜひ読んでいただけたら、とてもしあわせ! 買った人に、末永く愛してもらえる作品になれたらいいなあと、切に願っております。
posted by 晴居彗星 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

こないだのJET

先週、仲よくさせていただいているZULUさん主催のポエトリーイベント「JET POET」に顔を出しまして。そこのWi-Fiが使えたので、持参していたMacBookでUSTREAM中継してました。

アーカイブに残ってますので、よろしければみなさまどうぞ。
メイン朗読はZULUさんと、ゲストのときたまさん。はじめてお会いしたんですが、とても陽気で楽しい方でした。ぼくはオープンマイクでちょこっと(……と言いつつ、原則としての持ち時間をけっこうオーバーしてしまったんですが)読んでます。


Video streaming by Ustream
posted by 晴居彗星 at 00:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

たまには更新を

もうね、あれですよ。ひさしぶりすぎて、ブログやってたっけとか思っちゃいますよ。
まあ、Twitterもブログみたいなもんですけどね。そちらは毎日つぶやいてますが。
そしてつぶやいているあいだに、もうすっかり寒いという。いやですね。ぼく、寒いの苦手なんですよ。生命力を奪われて。

生命力はともかくとして、それにつけても、なにしろ時間が足りない足りない。『モモ』に出てくる時間どろぼうに時間を奪われている気がしてならないならない。いや、時間どろぼうのせいにしちゃいけませんね。基本的には、ひとえに、ぼくの管理能力によるものなんでしょうけど。しかしねー、24時間はあっというまですね。あっちゅうま。気がついたら翌日だもの。こんばんはの気分が来る前に、もう、おはようだもの。こんにちはって言ったらもう夕暮れだもの。ていうか夕方もすっかり短くなりましたね。気がつけば夜。

もうひとつ気がつけば(気がつきたくないけど)ぼくは今年で25歳。あらためてびっくりです。このブログをはじめたときは21歳ですからね。そんな変わらないじゃんとか言われそうですけど、そんで実際、根本的なことは変わってないんですけど、それでもやっぱり、微妙な部分では、考え方もスタンスも微調整されているわけで。たとえば自分でこのブログの最初のほうの投稿とか、あんまり読み返したいとは思わないですからね、ちょっと恥ずかしくて。アップしてる作品とかも、今読み返すと「うーん」と感じるのもあるし。いや、「きっと将来『うーん』と思うことだってあるんだろうな」ってことは、最初の時点からわかってましたけどね。それでもあれこれ書きたかったんだという、21歳のときの気持ちもまた真実なり。今、ひさしぶりに書いているこの雑文だってそうですわな。

まあ、そんなわけで、成長しているとはまったく思わないけど、変化はしている。確実にしている。してよかった変化もあり、しなくてもよかった変化もしている。身についたこともあれば、忘れちまったこともある。そのぐらいの移り変わりを、4年という歳月はもたらすようです。

とつぜんブログ更新したと思えばなにを書いているのかって感じですが、特になにがどうってわけじゃないですよ。ていうかもともと、こういうエッセイ、とまではいかないか、雑想やら思考やらを投下する場としてはじめたのもありますからね。ふわーっとしたことをまとまった文章にするのも、自分の脳味噌のためには悪くない気がするのですよ。

というわけで、また作業にもどります。夏からこっち、あんま告知ごとをしてないですけど、やることはやってますので、晴居くん。それ系は、今しばらくお待ちを。
posted by 晴居彗星 at 21:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

最近のあれこれ

今朝、徹夜して超眠い……という夢を観た晴居彗星です。
なんのための睡眠だかわかりません。これほどまでに意味のない睡眠があるでしょうか。

例によってブログは思い出したかのように書いているわけですが。
ちなみに、前回アップした戯曲は、19歳のときに書いたものです。古い文書ファイルを漁っていたら見つけまして、活用する機会も特になさそうなので、こちらに載せた次第。別役実さん風ですね。ちょうどよく読んでいた時期だと思います。

現在、作業と作業の合間で、まあ読書したり映画観たりしているわけです。こちらで感想書いてないんですが、『ブラック・スワン』も『コクリコ坂から』も観ましたよ。『コクリコ坂から』、けっこうおもしろかったです。わりとよく動いていたし、武部聡志さんの音楽がすごく効果的だと思いました。今までのジブリ映画にあんまりなかったような要素が入っている感じで、新鮮でした。

アニメといえば、きのうは銀座松屋の大催事場で『ルパン三世展』を観に行きました。モンキー・パンチさんのマンガ原稿や、アニメの設定資料や原画などが展示されていて、なかなか見ごたえがありましたよ。ぼくはやっぱり、大塚康生さんのキャラクターデザインが好きですね。愛嬌があるというか。あと、テレビスペシャルのシリーズで言うと、わりと97年の『ワルサーP38』のデザインも好きですね。

と、まあ最近のことを思い出して書いているわけですが。あ、明日の21時ぐらいから、Ustreamでひとり生中継やる予定です。ぼくの部屋で、朗読したりしなかったりします。もろもろの詳細や当日のURLは、右側のブログパーツのTwitterを見ていただければと思います。

それにしても、こまめに書いてないと、ブログの書き方も忘れちゃいますね。以前は意味のないことでもサクサク書いていたものですが。ていうか、気がつけば、このブログももう4年やってるんですね。なんだかふしぎな感じです。
posted by 晴居彗星 at 22:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

梅雨明けろー

14日にチャリティミニライブを行った志水住建さんのブログで、当日の模様を紹介していただきました。

何故、もこもこさんが浴衣なのかは僕にも謎です。なんか「このぐらいしないと!」的なことを言ってました。

当日は無料公演で、募金箱だけ設置していたのですが、集計すると金額が21200円となっておりました。僕が託されましたので、端数を足して23000円を被災地への義援金として、責任をもって日本赤十字社に寄付します。チャリティを基本軸としてのライブでしたので、野暮を承知でここで言明させて頂きました。改めてまして、当日ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。とてもフレンドリーでやりやすいミニライブでした。

さて、現在は、一応次の仕事というかなんというかがあるので、それの打ち合わせに向けてのムニャムニャをやっておりますとともに、部屋の隅にうず高く積まれている積読を消化しています。消化という表現をするとアレですけど、いやいや、本を読むというのは実に楽しいことです。

まあ詩ボク前後からこっち、いろいろと活動をしていてつくづく感じるのですが、自分の方向性とかスタンスというものは、無理から作っていくというよりは、やっぱり自然と固まっていくものなんだなあと思いますね。ていうか、実践すれば実践するほど、自分に向いているものがわかってくるし、自分に何が足りないのかもわかってくるというか。僕も、10代後半の頃なんかは、頭の中であれこれ考えるだけでウンウン唸ってたりもしたけれど、やっぱり具体的に表出させること以上の勉強はないなあと。あのう、やっぱり頭の中だけだと、ある種の万能感というか、なんでもできるさ的な感覚があるわけだけど、それを実際に具体化すると、いろいろ気づくことがありますわね。で、その「気づき」こそが一番の鍛錬だと感じる昨今であります。
posted by 晴居彗星 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

津山で朗読ライブやってきましたー

津山行ってきましたー。

今年も津山高専の1年生のみなさんに向けての課外授業の一環としての朗読ライブ、そして今回はそれとはべつに、前日の夜に、こぢんまりとしたミニライブを、僕にオファーをくれたMさんのご好意でやりました。

去年に引き続きもこもこさんとともに。名義としてちゃんと「しずくろん」で行ったのは初めてだったかな。ともかく、いずれもつつがなく終えることができました。ホッとしてます。

前日のミニライブは、こんな感じ。←撮っていただいた画像です。廃工場で半アウトドアな感じでやりまして、天気も良かったので気持ちよかったです。ゆるゆる、ビール飲みながら読むものを選んで行うような気楽なイベントで、楽しくやりました。

ほいで翌日のホールでのライブ。会場は例年と同じ場所で、こんな感じで。ステージしか写ってませんが、ホール自体は体育館ぐらいあるでかいとこです。こちらは僕的にも4年目でだいぶこのイベントの空気にも慣れまして、一応どういう感じになるかを考慮しながら、なるべく気楽に聴けるのとシリアスなのとの、長いのと短いのと配分を悩みつつ、即興もおりまぜつつセットリストを作りました。学生のみなさんもワイワイと活気のある感じで聴いてくれたので、とてもやりやすかったです! 1時間半のライブのあとはこれまた例年通り、学生のみなさんの朗読コンテストを審査して、こちらも面白く聴きました。晴居彗星賞を進呈した方の作品は密度が面白かったし、もこもこ賞の作品も、行間を読ませるシンプルな作品で良かったです。

そんなわけで、楽しい二日間でした。学生の皆さんは午前中に別の講演を聴いた後、午後にぼくらのライブという過密スケジュールだったようで、お疲れになったと思います。盛り上げていただいてありがとうございました。少しでも「おもしろかったかも」と思っていただけたなら、なによりです。
posted by 晴居彗星 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

もうすぐ津山

いやー、梅雨ですね。暑くなってきたのはもうね、あのう、全然構わないというか、カモンカモンという感じなんですが、雨はゲラウェイ!ってなもんでして、どうにかならんかなと思っておりますんですが。

もうずーーーっと前から言ってるんですが、Twitter始めてからブログの更新が、良くて月に数回といったレベルになってまして、それもたいがい告知か、思い出したかのように作品をpostするという使い方でして、まあ、それはそれでアリなんでしょうが、ついTwitterでつぶやくと、ブログを更新した程度の満足を得てしまうところがあって、よろしくないかなとも思います。前から「これからはブログのほうももっと書きます」と言いながら何度もちゃぶ台ひっくり返してるわけですが、でもね、個人的に言っても、ブログ横のカレンダーとか観て「うわー、少なっ!」「かつてはあんなに書いていたのに」と思えるぐらいには「Twitterに浮気してる感」がまだ自分の中にあるようなので、Twitterはつぶやき、ブログは作品postとコラムっぽいものと、ちゃんと双方やっていきたいなと、まあ思うだけは思うわけでありますがね。

ところでしずくろんですが、6月15日(水)に岡山県は津山市に行きまして、津山高専の学生さんを対象にした朗読ライブをやりまする。もうセットリストは決まってまして、いつもの感じでやりたいなと思ってます。ウケたらいいな。ていうかウケてね。

あと、その前日である14日(火)に、僕等を呼んでくださっているMさんのご好意で、ちょっとしたミニライブをやることになりました。会場となる志水住建さんのブログでもご紹介いただいておりますが、まあ、Mさんのお知り合いのみなさんを中心としたちょっとした親睦会みたいなものでして、夕方から30分程度朗読をして、その後は語りべの時間になると思います。

「しずくろん(晴居彗星&もこもこ)朗読ミニライブ」
日時:6月14日(火)18:00-
場所:岡山県津山市二宮 志水住建(廃)工場
朗読ライブ+簡単な軽食付き
一単位(家族)一品持ちよりいただけるとうれしいです。

すいません、ぼくも実はあまり正確な概要とかわかってなくてちゃんとした住所とかも知らないので「告知ってレベルじゃねーぞ!」という感じなんですけど、まあ、告知というよりかはこんなことやります程度のひとりごとだと思ってください。志水住建さんのブログに載ってたんで、こちらにも書こうかなと思った次第。もちろん、どなたもいらしてくださるぶんには全然ウェルカムだと思います。「ああ、あそこね!」と場所がわかって、僕やもこもこさんに興味がある方は、どうぞ。どのぐらいやるのかわかんないですけど、1時間半か2時間ぐらいはやってるんじゃないかと。特に参加費などは必要ないはずですが、ささやかながらチャリティ的な意図もあるので、主催さんのほうで募金は受け付けてくださるかと。マイクや音響なども使わず、シンプルにのんびり読みたいと思います。読むものはその場の雰囲気で決めるつもりです。

最近は僕ももこもこさんも、個人での活動も水面下でいろいろと行っておりまして、まあ、いい傾向かなと感じております。打ち合わせのスケジュールを合わせるのもいっぱいいっぱいなんですが、やることがあるのはいいことです。
posted by 晴居彗星 at 18:38| Comment(9) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月11日

近況とか

またまたお久しぶりの更新でございます。

最近の動向としましては、とりあえず4月29日(金・祝)に開催されたRound Poetry Partyにしずくろんで出演しまして、30分のステージを行いました。第2回公演、第3回公演で発表した演目を幾つかセレクトして、ゆるゆるやらせて頂きました。「パンダ」を題材にした群読で、うっかり一ヶ所、言い間違いをしてしまったのが悔しいところですが、なんとか、面白いものにできたかと。

6月中旬には、しずくろん名義ではありませんが、またもこもこさんとふたりで、岡山県は津山高専の1年生の方々を対象にした課外授業として、朗読ライブを行う予定です。この企画は08年に僕個人としてのライブとしてオファーを頂いてから、もう今年で4年目になります。楽しいステージにできるように頑張りたいと思います。

その遠征の少し前、6月1日(水)には、大島健夫さん主催の朗読イベント「Poe-Tri」の3周年記念企画である、オープンマイク無しのゲストのみで行うライブがありまして、そこに僕も出演することになりました。錚々たる演者が集まりますので、なんとか喰われないような朗読をしたいなと思っております。
posted by 晴居彗星 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

あの一夜を経て

久しぶりにブログを書くまでのあいだに、あの震災がありました。亡くなられた方々のご冥福と共に、被災した皆様が一刻も早く平穏な日常を取り戻すことが出来るよう、心からお祈りします。

僕は東京におりまして、大きな被害を受けることはなく、一時的な交通麻痺などからも実害は被らなかったのですが、これを幸運と言っていいものかどうか、素直に喜べないところであります。何しろ報道を見れば連日のように震災の様子が流れており、その甚大な被害は、誤解を恐れず言えばあまりにもフィクショナルな映像であったわけですが、避難所から苦しみを訴える方々の声には痛々しいほどのリアルがあり、いろいろと考えさせられました。

創作活動をしている人間の端くれとして、何か被災地の方のために出来ることはとあれこれ考えたりもしましたが、とにかく、今、被害を被らなかった我々に出来ることは、粛々と募金等で「まず現段階で必要な一次的支援」をすること、そして粛々と今まで通りの日常に生活を戻し、そのトーンを維持していくことだと思いました。震災の報道を注視しつつ、ナンセンスなテキストやネタなどを創るのは、これはこれでなかなかしんどいことなわけですが、しかし、そういう活動を今まで通り出来ているという、恵まれた立場を大切にしたいと思います。

現在、粛々と、新しい企画の作品を制作中です。とにかく、僕に出来ることは、今までと同じ、自分が面白いと思ったものを作品として出力していくこと。何かのためにというわけではない、表現したいものを表現していくのです。もちろん、そうして出来たものを、いつか余裕を持てた被災地の方々にも面白がっていただけたなら、それほどうれしいことはありませんが。
posted by 晴居彗星 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

映画料金についてのあれこれ

どうも、晴居彗星です。

いやー、このところいろいろな制作が立てこんでまして、いっぱいいっぱいでした。

しずくろんは現在、打ち合わせをしているところでして、まあ、なにしろ、もう1ヶ月前ですしね。面白いことができたらなと思っています。それと並行して個人の創作も地味ーに、それは地味ーにやっているわけで、まあふらふらしながら生きておる次第です。

たまには気の抜けたブログを書きたいと思います。ていうか、今「ブログ」と打つつもりで、一瞬「ツイート」と打ちかけてしまいました。いかにつぶやいてばかりかわかります。

先日、映画関係で、このようなことがあったわけですが……。

「映画料金1500円に値下げ TOHOシネマズ、18歳未満は千円」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000539-san-bus_all

前にツイートしたことのまとめみたいになっちゃうんですけど。ええと、値下げすること自体は良いことだと思います。これはあくまで私感ですが、やはり日本の映画料金は高いような気がしてなりません。このニュースだとTOHOに限り、一般1500円、18歳以下1000円になると。ただ、これでもやはり、レンタル待ちする人の方が超圧倒的に多いだろうなとは思います。

これは前から思ってることなんですが、僕の持論としては、映画は一般1000円が望ましいんじゃないかなと。ホントは500〜800円でもいいぐらいだけど。1000円なら、映画館で観る人はかなり増えるだろうし、例えば、万が一500円とかになれば(これはさすがに厳しいでしょうが)、そのとき上映してる映画は全部映画館で観てみようかなって姿勢に、少なくとも僕ならなるけどなって感じです。1800円な今の感じだと、わざわざ映画館に行く人は映画マニア、あるいはその1作だけ(原作ドラマ、原作小説やマンガのファンなど)が中心で、「映画館で映画を観る」という行為自体が、一般的な習慣にはなりにくい。結局レンタルで安く済ますか、少々高くついてもDVD買って何度も家で観るほうがよくね?ってなっちゃう気がします。もし、映画館に行くという行為を、普遍的なものとして根付かせたいなら、今の料金でマニア層だけ集めるより、半分の料金にして間口を広げて倍の人数集めた方が、その一般性を維持できるのではないでしょうかねえ。それとも、そんなことしても映画館に人が集まらないぐらい、レンタルが基本ってのが根付いちゃってるのかなあ。

たしかに「わざわざ映画館に行くほどじゃない」って思われるような作品が濫造してるのも事実だと思います。実際、僕もあまり映画館行って1800円払ってまで観たいものは、そんなに無い。3Dみたいな「オプション」があってようやく腰が上がる、みたいなパターンも増えるし、今後もそれは強まる気がします。

思うに、映画館の独自性っていうのは、同じ空間でほかの人と一緒に作品を同時体験しているという感覚。映画を観ることに特化した場所で作品に向き合っているという意識。あのとき、あの劇場でリアルタイムで鑑賞したという経験。それらを得られる場であるということです。そういうのを差し引いてもなお「でもこの作品はレンタルでよくね?」となるなら、まあ、しょうがない。実際そういうケースは多い(自分も)。ただ、その理由の大部分が「料金高い」だったら、やっぱそれはもったいない気がするので、さっきも言ったように、半分の料金で倍のお客さん集めたほうがいい気がしてなりません。

「本当に観たいなら1800円でも観にいくはず」
まあ、わからなくもないです。1800円って設定は確かに「微妙な」高さであります。が、「レンタルなら数百円」ってのが片方にあって、それと天秤に乗せてしまうと、多くの人は「結構」高いと感じてしまうんじゃないでしょうか(1500円でもわりとそう)。個人的には、たとえば、芝居なら3000円でも「結構安い」と(僕は)感じます。芝居は一回性のものだし、仮にDVDになっても、映像になったそれは生の舞台とまったく違うものだから。ただ、いかんせん映画は最初から映像であるので「少々画面がちっちゃくなっても、安いしいいや」と思えてしまうのが、厳しいところです。

まあ、個人的な感覚としては、実は僕も基本的には「映画館で観てもDVDで観ても、映像作品である以上は同じように面白く感じられるべき」だとは思ってます。ただ先述の「映画館だからこそ」の臨場感も知っているので、さっきの天秤で「あっさりレンタル」に転びたくはないんですよねー。少しは悩みたい。で、1000円なら結構ガチで悩める。そういう個人的な金銭感覚で、とりあえず一般1000円ならなあ、などと夢想するのでした。

あ、だから18歳以下が 1000円になるってのはちょっと希望あることです。小中学生にはまだ厳しいけど、高校生が1000円ってのはリアルに少し、いい話。やっぱ10代のうちに「映画って面白いなあ」って思わせることって、その後につなげる意味で、大事ですからね。

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しずくろん第3回公演
『しずくろんの純情』

テキスト・朗読:晴居彗星、もこもこ、広瀬犬山猫

朗読系ユニットしずくろん、うれし恥ずかし第3回目の本公演!
今回は、いつもの晴居彗星・もこもこに加え、昨年の詩のボクシング全国大会・団体戦にて「しずくろんと犬」として共演した広瀬犬山猫さんをお迎えし、さらにユニークな言葉の放射を目指します!
「朗読会って、なにそれおいしいの?」──そんな人にこそ観に来てほしい、スーパーフリースタイルな新感覚朗読(とかコントとか言葉遊びとかetc)公演がここにある。
みなさまお誘い合わせの上、どうぞゆめゆめお気楽に、ふらりとご来場下さい。

《公演日程》
2011年2月26日(土)13:30〜/18:30〜(計2公演)

※受付・開場は、開演時間の30分前です。
※両公演ともに、公演終了後、20〜30分程度のポストパフォーマンストークを予定しています。

《会場》
RAFT
〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F

◎JR線・大江戸線 「東中野駅」下車西口・徒歩13分
◎丸の内線・大江戸線 「中野坂上駅」下車A2出口・徒歩10分
◎JR線「中野駅」からバスの場合
 南口下車、京王バス(2番のり場)渋谷駅行き(渋64)
 「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約5分)
◎JR線「新宿駅」からバスの場合
 西口出口、京王バスターミナル(15番のり場)野方行き
 「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約15分)徒歩スグ

・東中野駅から約1.0km・中野坂上駅から約0.8km

地図(クリックで拡大)
raftmap.jpg
Googleマップはこちら

※隣接駐車場はございませんのでご注意ください。

《料金》
予約:1200円/当日:1500円

※日時指定・全席自由
※ご予約のお客様は、当日受付にて、開演5分前までにいらしてください。お時間が過ぎますと、ご予約が無効となる場合がございます。

《ご予約方法》
以下のメールアドレスからご予約下さい。

shizumailaddress.jpg

また、このブログのメールフォーム、晴居彗星のブログのメールフォーム、及び晴居彗星のTwitterへのダイレクトメッセージ等でもご予約可能です。

いずれの場合も、件名を『チケット予約』とし、本文に【ご予約のお名前・ふりがな・希望日時・人数】をご記入の上、お送りください。こちらからの確認の返信をもって、予約の完了とさせていただきます。

※ お客様のメールアドレスが間違っていると、予約の確認や公演の予定変更などのご連絡が取れなくなってしまいますので、誤記入にはくれぐれもご注意ください(特にメールフォームからのご予約の場合は、メールアドレスのタイプミスがあっても送信されてしまうので、充分にご確認下さい)。数日経っても予約確認のメールが帰ってこない場合は、正常にメールが届いていない可能性がありますので、お手数ですが確認のメールをお送り下さい。
posted by 晴居彗星 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月24日

猫道一家主催【たからをさがしにいこう】に出演しました

というわけで、先日、猫道さん主催の『たからをさがしにいこう」という他作カバー限定の朗読イベントが、文京区は「CAFE&BAR ROUND」で開催されまして、しずくろん名義でキャストとして出演いたしました。

司会及びオープニングアクトの猫道さん後藤理絵さん笹田美紀さんしえろ文威さん、腐乱ちゃんと恨乱ちゃん、イシダユーリさんという、都内のポエトリー・リーディング及びスポークンワーズ界隈における錚々たるメンバーで構成されたキャスト、そして会場に集まったお客様の中から参加されたオープンマイクにおける様々な朗読者の方々と一緒に、楽しくわーわーやらせていただきました。

しずくろんのセットリストは、前回公演『しずくろんの誘惑』で発表した、山村暮鳥『風景』のパロティと、中原中也『汚れつちまつた悲しみに』のパロディ、そして今回新たに書き下ろした新作、安西冬衛『春』のカバー作品でございました。

4時間に渡る大変濃密なイベントでして、「他作カバー限定」というくくりの中から、いや、そのくくりがあったからこそ、それぞれの読み手の個性、アレンジの妙、解釈の自由などを肌で感じることが出来ました。猫道さんがマッシュアップ作品を放射する劇的発話、後藤さんの大胆かつ緻密なリミックス、笹田さんの透明な雫を落としていくような静けさ、しえろさんの頭に映画が浮かぶような歌声、腐乱ちゃんと恨乱ちゃんの絶妙なバランスの芝居がかったダイアローグ、そして短い時間ながらも圧倒的な迫力を示したイシダさんの存在感。どれもが、元ネタを自分なりに咀嚼して新しいものとして紡ぎ出していた気がします。

以前、詩人の谷川俊太郎さんがテレビ番組の中で「字で書いた詩はある種、楽譜のようなもの」といったようなことを語っていたのを思い出しました。同じ楽譜でも、演奏者によって様々な解釈、アレンジがなされます。言葉における作品、または、耳で聴いた朗読作品も、それを受け取った人が自分の声とアレンジでその口から新たに語ることで、違った色合いが出る。そしてそれは非常に創造的な行為であるということを、今回の猫道さんのイベントは素晴らしく証明してくれたと思います。

改めて、あの場にいたすべての人に感謝を捧げます。しずくろんももっと勉強します。

というわけでボソッと告知ですが、しずくろんの第3回公演『しずくろんの純情』を、来年2月26日(土)に開催予定です。正式な告知やら詳細やらはまたすぐにアップしますが、皆様、勉強して一回り大きくなったしずくろんをよろしくお願いします!
posted by 晴居彗星 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月17日

2度目の全国大会終わりました

えー、土曜日に全国大会終わりました。いやー、面白疲れた。

まず前半の個人戦ですが、一回戦でなんと、僕が優勝した前の年(06年)の全国チャンピオンであるところの、協会選抜選手枠としてエントリーしていた木村恵美さんとの対戦でした。これは本番前のくじ引きで決まったもので、誓って偶然です。まあ、なんといいますか、面白いドラマを作る神様のイタズラとでもいいましょうか。とにかく、引き寄せられるものがあったのかもしれません。

で、そこで先攻の木村さんの、静かながらも極めてドラマチックな迫力のある、さすがに叙情的な凄みを含んだ朗読を受けまして、僕は用意していた作品の中から、ともかく東京大会で一番ウケの良かった、ある意味もっとも分かりやすい寓意を含んだ作品を読んで対抗しました。ですが、自分としてはあまり出来のいい読みとは言いがたく、正直なところ「もしかしたら負けたかも」と思いました。結果は4対3の辛勝でしたが、どっしりとした作品に変化球で挑んだという点において、評価が別れたのかもしれません。とにかく、かなり幸運だったと僕は感じました。

それで2回戦、結論からいうと、僕はここで終了しました。対戦相手の大窪さんは、父親(祖父だったかもしれません、失念していたらごめんなさい)の戦争体験の時間の名残のようなものを現在の生活の中ににじませたような味わいの作品で、客席の反応もなかなかでした。で、僕はどうしようかなと迷った挙句、とにかく、一番好きなタイプのセカイ系というか終末系の作品を読んで臨みました。自分としてはかなりベストな読み方をすることが出来て、ウケも結構良かったので、あわよくばという期待もしましたが、残念ながらここで3対4で敗退という結果に終わりました。ただ、用意していたもうひとつの方ならば勝てたのかというのも少し怪しいし、僕としては、あの朗読の出来で負けたのならもう悔いはない、1回戦と2回戦、あの違った2タイプのものを読んだことで、晴居彗星の作風は充分見せることが出来たという満足感があったので、清々しく終えることができました。今大会優勝の、三重代表であるくんじろうさんのボスキャラ性といいますか怪物性といいますか、あの存在感にも楽しませていただきましたしね。とても面白かった。

そんなわけで、まあ、自分としては、我ながらよくやれたかなと。ともかく、3年ぶりに一選手として参加した個人戦ということで、曲がりなりにも一度全国優勝した後に、ああしてもう一度、激戦区の東京予選・東京大会から勝ち上がって全国の舞台に再び立てたという事実が、甚だ手前味噌で恐縮はありますが、あまり出来ることではないと思いますし、それが僕にとっては最大の勲章でした。詩のボクシングの中で新しいトピックスを作ることが出来たと自負しております。何よりも、ベストな朗読で連勝を終えることが出来たのが、僕にとってはとっても嬉しかった。悔しい気持ちはもちろん抱えながらも、大変満足です。

で、そんな余韻に浸る暇もなく(笑)、後半の団体戦があったわけですが、こちらはとにかく1回戦がぼくらにとってはすべてでして、われわれチーム「しずくろんと犬」は結構気合いを入れて臨みました。対戦相手は「則天去私」というチームで平均年齢が80代、しかも朗読前の一言挨拶で一様に「当事者の視点から戦争について語ります」というエクスキューズをつけられての闘いでして、かなり熱いものでした。対するこちらの題材は、なんと「おっぱい」という……。これはですね、そもそもチーム内で作品を作るにあたって幾つか挙げたお題の中にあったもののひとつでした。チームメイトの広瀬犬山猫さんの旧作のテキストの中に、おっぱいについて電車のアナウンスという体裁で語るというスタイルの作品があったので、それをうまく加工して活用したら面白いというのが発端としてあり、さらに、チームメイトでしずくろんメンバ−としてもおなじみのもこもこさんが、実際に胸が大きくていろいろな経験談があるというのが有効に働くだろうということで、初期の段階から「これだ!」と決めて作ってました。実際に胸の大きな女性が自身の経験を語るほど説得力のあるものはないだろう、と。で、さらにビジュアル的な面白さということを考えて僕が発案した「カップ数の進行と共に実際にアルファベットを書いたフリップをめくって『A』『B』『C』……と見せて『Z』までやる」というのを要素として加えました。もちろん、実際のもこもこさんのカップ数はいくら大きいとはいえZまで行きませんから、中盤以降は僕の朗読のフレーズとの語呂合わせ(『OP』を『おっぱい』、『XYZ』を『座標軸』など)にするという感じで。

とにかく、膨れ上がった作品を苦心して3分まで削った甲斐もあって、途中、東京大会とめくるフリップの大きさが変わったこともあって『U』のフリップがちょっともたついてめくったという若干のトラブルはあったもののなんとかつつがなく最後まで読み切ることが出来、戦争をリアルに語った重厚な朗読に対して勝利することができました。僕等としてはかなり全力で取り組んだ自信作だったので、それがお客さんにウケて魅せることができたという時点で、今回の団体戦に参加した目標は充分に果たせました。団体戦に関しては、僕は去年も神奈川選抜チームとして参加して、そこでは1回戦の群読で敗退したので、今回の勝利は僕個人としてはリベンジをなんとか果たせたと、そんな気持ちでしたねー。

で、そんなしずくろんと犬も、2回戦の即興であえなくストレート負けを記してあえなく終わっちまったわけですが、そこで対戦した香川チーム「111」の即興も、特にメンバーのひとりの富田萌花ちゃん(9歳!)の率直なパワーは団体戦全体で最も観客を惹きつけましたし、その後の1対1での個人対決における海堀さんのパワフルな朗読、実はあれは僕が08年に審査員をやったときに海堀さんが個人戦香川代表として出場された際に読まれていた作品と同じものだったのですが、さらなるレベルアップがなされていて非常に感動的でして、あれが今大会全体の締めの朗読だったというのはとても良かったのではないかと、率直に思いました。

というわけで、僕個人としては大忙しな第10回詩のボクシング全国大会でした。僕は唯一、個人と団体の両方に出るというポジションだったので、大会全体を通して舞台上に顔を出すことが出来たので、お客さんが僕のことをより多く記憶に留めていてくれたらなあ、などという淡い期待などをしたりしとります。ぶっちゃけ、この1日で僕はもうヘロヘロでして、そもそも今大会に出るのは団体戦のみのつもりで、しかも動機はユニット発展のために「しずくろん」という単語を宣伝するという極めて単純なものだったのにどうしてこうなった!という感じだったわけですが(笑)、そのあたりの目的はきちんと達成出来たと思いますし、なによりも、僕個人にとっても大変勉強になる良い機会でした。これからも自信を持って、自分なりの方法、自分の信じる道を切り開いて行きたい。そう再確認できた1日でした。本当に大会に関わった、参加者、スタッフのみなさん、そして客席のみなさん、本当にお疲れ様でした。

そして最後にもう一回。

面白疲れた!

これからも晴居彗星をよろしくお願いしまーす!
posted by 晴居彗星 at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

詩のボクシング東京大会優勝しました!

さて、昨晩、詩のボクシング東京大会が開催されまして、僕は団体戦ではもこもこさん・広瀬犬山猫さんと共に「しずくろんと犬」というチームとして、そして個人戦も3年ぶりに予選を受け、それぞれ参加しました。大会は18時30分から2チームによるエキシビションマッチとして団体戦を15分間、そしてその後18時45分から21時までの約2時間で個人戦のトーナメントという形で行われました。

で、結果から申しますと、団体戦では我が「しずくろんと犬」、個人戦では僕が共に優勝しまして、両方で10月16日の全国大会に出場することになりました!

おめでとうございます。ありがとうございます。

団体戦は、犬山猫さんがかつて書いたテキストをベースに、もこもこさんの体験を元にしたエピソードを散りばめ、そこに僕が神的な視点を加えながら視覚的効果を見せていくという構成で、まあ、こういう説明をしてもよくわからんと思うんですけど、とにかく、Skypeでの打ち合わせや実際に会ってのミーティングによって、当初15分程度あったものを制限時間の5分にまで苦渋の決断をしながら削っていき、「よし、あとは練習通りやるだけだ!」と3人で鼓舞し合いながら臨んだ作品で、それぞれの得意分野を生かし合えたという自負があったので、これで全国への切符をつかめたのはとても嬉しかったです。全国に向けてはまたいろいろ考える必要があるかと思いますが、3人のチームワークなら、面白いものが見せられると思ってます。ご期待ください。

で、団体戦の後に、例年通りの個人戦があったわけです。16人によるトーナメント、メンツは10代から80代まで幅広く、各地から集まった(東京大会は全国公募型でした)選手の中には、初参戦の方、地方大会常連や全国大会出場経験者、ポエトリーリーディングイベントでよく目にする実力派まで、一見して「プレ全国大会」とも呼べそうな面々ばかりでビビりました。
順番は控え室でのクジ引きで決定されるのですが、僕は3番を引いてしまいましてね。この数字は、16人のトーナメントの図を頭で描いて端から順に数字を当てはめていただくとおわかりになると思いますが、かなりの割合で「先攻」になり、相手の出方を見られないという点では「ヤバい」順にあたります。もちろん、どの順番になろうが、突き詰めれば「自分がいいと思うもの」を読むしかないわけなんですけど、詩のボクシングを「ゲーム」と考えた場合、参加者はそういう所にも、わりと敏感になるものなんですよ。「ゲーム」的な要素でいえば、今回は審査員が、観客の中から主催側によって当日選出された11名によるものでして、一応(というか当然の配慮というか)、年齢層は小学生から年配の方までいましたが、舞台上から見た感じだと、若干年配の方が多め(平日である金曜の夜に開催されたことにもよるのでしょう)、女性が半数以上という感じで、そのあたりも「さあ、僕の作品がどう受け取られるだろうか?」というドキドキに直結してました。

最初の1回戦(16人スタートですから8試合)から波乱の戦いばかりでして、僕が過去の詩ボクや朗読イベントで見聞きしたことのあるような実力折り紙付きの強者が、軒並み初参戦の人たちに敗れるという展開が続き、まさに下克上で「これぞ詩のボクシング」という面白さを感じられる言葉の放射が続きました。僕は、1回戦は70代である増子綾子さん、2回戦は80代(!)である大河原忠蔵さん、準決勝は本業の歯科医を持ち味とした白衣姿のカミカミ王子さん、決勝は静かなる情念を持つ作品を繰り広げた福間伊与さんと、それぞれ対戦しました。

いやー、なにしろ1・2回戦は年の功と対決ですよ。なんだかんだいって、年齢を重ねた人は存在だけで既に歳月のオーラを放っているじゃないですか。何気ない言葉にも重みがありますよね。大会後の打ち上げの席で聴いたところによると、ある人は僕が2回戦で名を呼ばれたときに「あれ、晴居くんって勝ってたんだっけ?」と呟いたそうですし、最年長の大河原さんは、飄々さと力強さの両方を備えた「ザ・重鎮」という出で立ち、歳を感じさせない張りのある声から出てくる言葉で、会場を魅了してました。

準決勝で対戦したカミカミ王子さんは本当にクレバーな人で、それまではテキストを見て普通に用意していた作品を読んでいたのに、僕との対戦になるや即興を行ない、先攻で披露した僕の作品の内容を受けて今の自分の気持ちを語るという、まさに後攻だからこそなせる技、詩のボクシングという「ゲーム」の持つ特性を活かした朗読を行って、自作を読み終わって成り行きを見守るしかない僕は本当にヒヤヒヤさせられました。これこそ、詩のボクシングというゲームの面白さ。「言葉でもって、この形式を遊ぶ」。それがこの詩ボクというイベントに参加することなのだと、僕は思います。

決勝で対決した福間さんは、失礼ながら正直、予選で見させていただいたときには、それほど強く印象には残っていませんでした。けれど、1回戦、2回戦と重ねていくうちに、その世界観の持つ、疎外感や自己存在への内面的な問いかけが、静けさの中に確かな雫を落としていく感じで、確実にその3分間で観客をドキリとさせていたように思います。今回の大会は、決勝は1ラウンド制で、即興対決のみでした。僕は先攻で「沈黙」というお題を出され、実際に沈黙を挟みながら「言葉は要らぬ誤解を生むから僕はもう何も言葉を発さない、音も発さず無になりたい」というあたりから切り込んで、最終的に「けれど生きる限り心臓の鼓動の音は止められない、生きる限り沈黙は不可能だ」という観点に持っていくという流れで、まあ、我ながら「即興において出来うる限りのものは出せた」という自負を持って終えました。けれど、後攻の福間さんは、「歯並び」という難しいお題を与えられたにもかかわらず、そこから「はなら、はなら……」という言葉の羅列から始まる連想を膨らませ、豊穣な言語世界を繰り広げて絶妙に自己の世界観を浮かび上がせるという凄みを見せてきました。言葉遊びで連想を膨らませるのは即興における手法のひとつではありますが、あの絶妙さはなかなか出せない。僕は純粋に感服しました。

そんなわけで、結果から言えば、僕は東京大会でなんとか優勝出来たわけですが、11名によるジャッジの内容を見れば、2度も6対5という僅差の判定があり、他も圧勝と呼べる判定ではありませんでしたので、本当に「辛勝」でした。ここまで辛勝が続くのは、07年に参加した神奈川大会及びその後の全国大会以上でして、僕にとっては詩のボクシングの中で一番苦戦した大会となりました。本当に「あの時、あの場で、あの空気感」だったからこそ「たまたま」優勝できたのだと、謙虚に受け止めています。優勝できたことよりも、僕はあの大会に参加してあれほど多用な言葉に触れられたことが単純に楽しかった。貴重な体験でした。

07年のときもそうですが、今回も「勝ち負けは考えずに気楽にやる」と明言しまして、実際、そのような気持ちで臨みました。しかし、やはりプレッシャーもあったことは事実で、少なくとも無様な戦いは出来ないというプライドはありました。そこは守り通して、とにかく、自分なりの言葉を紡いで、あえてこの地方大会予選から再びチャレンジしてこの切符を勝ち取れたというのは、僕の誇りであります。10月、果たして2度目の全国大会優勝を手にすることが出来るのか、それもまた「その時、その場で、その空気感」になってからのことですし、予想なんて出来ません。だからまた、気楽に、自分に出来ることをやります。団体戦も同じです。とにかく、持っているものを出すのみです。それだけをやります。それだけしか、出来ません。

全国大会は10月16日(土)、東京は大手町の日経ホールで行われます。是非、僕、しずくろんと犬、そして参加するすべての選手とチームの言葉を見届けていただければ幸いです。とりあえず僕はその日まで、個人戦のテキストと団体戦のテキストの作業で、まだまだ、わちゃわちゃやることになると思います。真摯に楽しく、やっていきたいものです。面白い大会にするために!
posted by 晴居彗星 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

昨日「JET POET」行ってきました

昨日は夜から「JET POET」に行ってきました。原宿駅からすぐの「JETROBOT」というお店で定期的に開催されている、ポエトリーリーディングイベントです。

都内で定期的に開催されるこの手のイベントとしては有名で、これまで何度かその名前を耳にしたことがあって、知っている人がキャストで出ていたこともあったのですが、タイミングが合わずに行けずじまいでした。昨日は詩ボクから仲良くさせていただいてとてもお世話になっているあしゅりんさんがキャストで30分朗読するということもあって、当日、ふと思い立って行ったのでした。ブログでイベントに顔を出す予告をしていなかったのは、そういうわけです。

そこは即興演奏の方たちとコラボして朗読するという趣向のイベントでして、オープンマイク枠で参加した僕はとりあえず、07年の詩ボクでも読んだ『世界の終わり』を読んだのですが、冒頭の一行を読んだ瞬間に、イベント主催者であるZULUさんが「思い出した! 俺、お前のこと知ってる!」と叫びまして。
そのとき僕は初めてその事実を知ったのですが、ZULUさんは僕が07年に詩のボクシング神奈川大会の予選会に出たときに、同じ予選を受けていた人だったんですね。ああそうか、詩のボクシング関連の知り合いがキャストでこのイベントに出るという知らせがよく届くのはそういう繋がりもあったのか、とそのとき合点がいきました。『世界の終わり』は僕が予選会で発表した、朗読としては僕が最初に書いた作品でもあったのです。

最初にオープンマイクへの参加の旨を伝えるときに「晴居彗星です」と名乗った時点ではピンと来てなかったようですが、作品を聴いて僕のことを思い出してくれたというのは、それだけ相手の印象に残ったということであり、それは作り手としては名前で思い出されるよりもずっとずっと光栄なことですから、非常に嬉しかったですねえ。

ただZULUさん、僕のことを何故かチェルフィッチュの劇団員だと勘違いしてたみたいです(笑)。たぶん、僕の朗読が原稿見ずに日常口語でだらだら喋る感じのスタイルだったので、当時僕の朗読を聴いた誰かが「演劇で言うとチェルフィッチュみたいな喋り方だった」的な評をしたのを伝聞的に聞いて勘違いしてたんだと思うですけど。僕の朗読が終わったあとの感想でやたら「あいつはそもそも役者だからさ」みたいなこと言ってて変だなーと思ったんですけど、そのせいだったみたいです。
で、その誤解解消がてら、イベント終了後にZULUさんと話をしたんですけど、当時予選会で僕の朗読を聴いた時のことをすごくよく覚えてくださっていて感動しました。しきりに「あんときのお前の朗読は印象的だった」とか「またここに来いよ」みたいなことを言ってくれて。ZULUさんに会ったのは3年ぶりで、当時は喋ってもいなかったのに、こんなふうにして再会できたというのは不思議なものです。僕が昨日『世界の終わり』を朗読したのは、たまたま「初めての場所だし、アレを読んどこうかな」ぐらいの軽い気持ちでやったんですけど(ちなみに結構久しぶりに読みました)、あれを読んだからこそZULUさんが「お前はあのときの!」となったわけで、偶然っていうのは面白いなあと思いました。

あしゅりんさんの朗読はバラエティに富んだ構成がうまく出来ていて、30分飽きずに楽しめました。遠方までいろんな朗読を聴きに行っているのもあって、豊富な鑑賞経験が実作に裏打ちされているのが素晴らしいなと。朗読は基本的に舞台表現であり、お客さんが目の前にいるという事実込みのものなので、作品にのみ力をこめるのではなく、あくまでも「観ている人をどう楽しませるか」という意識が強い人が、僕は好きです。オープンマイク枠ではジュテーム北村さんがずば抜けたカリスマ性を披露してました。朗読界隈では有名な人で、僕もときどき顔を合わせるのですが、音楽と相まって場の空気を完全に自分のものにしてました。

当たり前ですけど、面白い人は世の中にたくさんいます。僕もまた24日(金)には、久しぶりに選手として詩ボクの東京大会に参加しますし、そこでもいろんな言葉と触れ合うことが出来ると思います。勝ち負けはゲームですから二の次で、その出会いを楽しみたいものです。JET POETにもまた顔を出したいと思います。
posted by 晴居彗星 at 21:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

『しずくろんの誘惑』公演終了!

昨日、しずくろん第2回公演『しずくろんの誘惑』全2ステージが無事に終了しました!

予約状況が微妙だったのでお客さんの入りの方が心配だったのですが、直前の予約が入ったり、当日のお客さんもいらしていただけて、にぎやかな公演となりました! 予約してくれたお客さんがご友人を誘ったりしてくれたりもして、嬉しい限り! 思いがけず懐かしい方と再会出来たりもしました。夜の回などはかなりキツキツの席幅になってしまい、いささか観づらかったかもしれません、申し訳ない!

さらに、公演告知の時点では「だいたい公演本編が90〜100分、アフタートークと合わせて2時間程度」と予告していたのですが、実際に舞台を開けてみれば、本編だけで2時間10〜15分(!)となりまして、長丁場の舞台となってしまいました! ちょっとオーバーするかもとは思っていたんですが、まさか予定より30分以上長い舞台になるとは思ってもみなかったので(ゲネプロやってないからこうなるんですけど)、舞台はナマモノとは言え、ちょっと申し訳なかったです。それでも、ほとんどのお客さんがアフタートークまでお付き合い下さいまして、ありがたかったです!

全14演目、ソロや掛け合いや群読と合わせて、コントやらフリップ芸やら古典のパロディやら、例によって朗読会だかなんだかよくわからないラインナップでしたが、なんとか、他の朗読会とは違う「しずくろんらしさ」は出せたかと思います。もちろん、手応えと同じぐらい、反省点もあります。タイトなスケジュールでギリギリまでテキストを作っていたので、あー、あそこはもっと読みこめばよかった、あそこはもっと細かく演出すれば倍は面白かったのに、などなど。皆様にあたたかく見守られ「次回も期待してます」と嬉しい言葉をたくさんいただきましたが、そこは真摯に「次回こそがんばれ」と脳内変換して、さらなる飛躍を目指したいと思っています。

「朗読を聴きに行く……って?」と構えることなく、気楽に観に行けるユニットに。
「えっ、こういうのもアリなの?」と、観る側の意識を拡張出来るようなユニットに。
そして「じゃあ、他の朗読イベントも観に行ってみようかな」というきっかけになれるような、そんなユニットになれたらいいなと思っています。

次回公演は正確には未定ですが、来年の2月あたりに出来たらなと考えています。すでにいくつかの演目については、草稿が出来ております。今回の公演から漏れた演目などもありまして。予定よりも30分もオーバーして何言ってんだという感じですが(笑)。そこの30分を次回に回せばだいぶ楽になったんじゃねえかという声も聞こえそうですが、まあ、しかし、もしかしたらそこでカットしなかった30分ぶんの演目が面白かったお客さんもいたかもしれないので、今回に関してはそれで良かったのだと思ってます!

改めまして、第2回公演に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。是非、次回公演もよろしくお願い致します! そして、ご来場されなかった方の中にも、もしかしたら興味はお持ちいただけていた方もいらっしゃったかもしれません。もしよろしければ、次回公演に足をお運びいただけると嬉しいです。Ustreamでの配信などは公演とは別に不定期に継続していくつもりですので、雑談と共に、2時間ぐらいの枠で酒飲みながらひたすら朗読、なども面白いかなと思ってます。いろいろやっていきたいです。もちろん、それぞれの個人での活動も、がんばっていきます。

とりあえず現在、僕は9月24日に迫っている詩のボクシング東京大会のあれこれをアレしてます。休む暇はねえぞというわけでして、必死こいて精進したいと思います。
posted by 晴居彗星 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月05日

Poe-Tri行ってきました

もう昨日になりますが、Poe-Tri行ってきましたー。店舗移転してからは初の顔出しでした。

大島さんの新作がとても良かった。
僕も頑張ろうと思いました!
posted by 晴居彗星 at 01:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

ここ最近

どうも晴居彗星です。

先日のUstの録画の方、地道に再生数は上がっているみたいですが、少なくともそのうち10回ぐらいは、再生数チェックのために僕がページを開いた回数ですからね。今後とも伸びて欲しいものです。

http://www.ustream.tv/recorded/8331056

今は粛々とネタ作りをしているわけですが、と言っても、先月の津山での朗読ライブで評判の良かったものは幾つかピックアップしてやりますので、前回よりは多少作業が楽ですかね。なんか、いろいろ変なことをやりたいなーとか思ってますよ。朗読表現の拡張性というか。たとえばこないだなんかは「『あえて読まない』という朗読はないだろうか?」などと考えてましてね。「声を出して読むだけが朗読じゃないんじゃないか?」などと。うーん、なんだか禅問答みたいですな(笑)。

まあ、朗読じゃなくたっていいわけですよ、ぶっちゃけた話。実際、コントとか大喜利とかもやりましたしね。そういう、変なことする朗読ユニットがひとつぐらいあってもいいでしょう。

今月は『告白』を観たり、藝大美術館のシャガール展を観に行ったり、昨日はNODA・MAPの『ザ・キャラクター』を観に行きました。『借りぐらしのアリエッティ』も近いうちに観ようと思ってます。そのあたりの感想も近いうちに書きますです。ここ半年ぐらいは諸々の作業のためにわりと引きこもっていたんですけど、それがひとまず終わって多少動けるようになったので、いろいろとインプットしていきたいものです。
posted by 晴居彗星 at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

津山で朗読ライブやってきました

お疲れ様です、晴居彗星です。

今日の午前中に、岡山県津山市での、津山高専1年生の生徒さんたちを対象にした、晴居彗星&もこもこジョイント朗読ライブを行いまして、ついさっき、東京に帰還したところです。

僕は一昨年、去年とこのライブをソロでやっていて、今年で3回目だったわけですが、今回はもこもこさんと二人でやったということで、また変わったことができたかなと。ひとりでは出来ない掛け合いとか、群読とかいうことも出来たので、単純にふたつの声があるという点でも、わりと去年までとは違った新しいことができたかなと思います。今年は即興などもやりまして、楽しかったです。もこもこさんとは、去年でのしずくろんで共演したのもあって、群読作品などもその時の経験を活かしてわりとスムーズに作れたので、準備はわりとスルッと出来ました。

ライブの後半30分は、例年通り、生徒さんの朗読作品を審査して講評するという催しだったのですが、これはかなり良かったですね。冗談ではなく、詩のボクシングの予選レベルなら確実に通るだろう、いや全国大会でも通用するだろう、と思えるようなものがバシバシ出てました。日常の経験をうまく活かしたものや、構成が異常に上手いもの、オーディエンスが同級生というのもあって自分のキャラクターを面白く戯画化したものなどもウケがよく、うまいなあと思いましたね。

もこもこさんとは、目下予定が遅れに遅れているしずくろんの第2回公演も、秋ぐらいを目安に計画中です(汗)。その折には、今回のライブでやったものも改良を加えた上でまた出来たらなと思っております。僕はここ最近、自分の個人の創作作業にややウエイトを置いているのもあってメンタル的にヒーコラ言っているのですが、やっぱりこの手の朗読や舞台表現は資質的に合っているというか、継続するし甲斐があるなと再認識しました。ライブの表現というのは、いくら複製芸術やネット表現が発達しても絶対に死なないもものですからね。励んでいきたいと思います。
posted by 晴居彗星 at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

岡山に行きますぞ

さて、もう今日になってしまいましたが、本日火曜日に僕はもこもこさんと新幹線で岡山県津山市に行きまして、その翌日の水曜日、津山高専の生徒さんたちへの課外授業として、朗読ライブを行いますのです。

この1ヶ月ぐらい、Skypeなどを駆使して群読作りに精を出しまして、なんやかんやで時間が経ったという感じです。例によって例のごとく、緊張感もないまま当日を迎えそうですが、まあ、いつものようにゆるゆるとやりたいと思います。楽しみっす。
posted by 晴居彗星 at 00:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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