《最新情報》

ぼくの著書『お父さん、牛になる』が、福音館書店より発売中。
Amazonはこちらです。
お父さんが牛になる話。ささめやゆきさんの絵が良すぎる。

『お父さん、牛になる』おかげさまで重版かかりました!
執筆、出演依頼等は随時受付中。メールフォームからどうぞ。


2012年03月08日

Amazonで本の予約受付はじまりましたー

先日告知しました、来月中旬発売予定の拙著『お父さん、牛になる』ですが、Amazonではすでに、予約受付がはじまっているようです!

お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆき (イラスト); 福音館書店 (刊)
お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆ...

早いですねー。ぼく自身もまだ、現物を手にするのはもう少し先になるので。楽しみです。

【Amazonでの内容紹介】
ある朝起きてみると、お父さんが牛になっていた! 悠一、お姉ちゃん、お母さんの一家はボーゼン。周りに知られないよう餌をやり、フンの始末をし、なんとか生活を続けていこうとするのですが、勤め先からは問い合わせがガンガン入るし、近所のおせっかいオバサンは首をつっこんでくるし、それに田舎のおばあちゃん、つまりお父さんの母親が訪ねてくることに……。いったいどうなるの!?


と、あらすじが紹介されております。ええ、ざっとそんな話です。そもそもタイトルがイコール内容みたいなもんです。そのようなできごとを、主人公である小学5年生の悠一くんの視点からつづった物語となっております。

まあ、あとは「読んでください」としか言いようがないんですけどね。なにしろ、作者が自作のテーマやメッセージをくどくど説明することほど野暮で無粋な行為はないと思うので、そういった系のことは言いません(そもそもぼくはテーマとかメッセージを伝えようと思って作品を書くことはほとんどないので)。ただただ、むずかしいことを考えずに、楽しく読んでいただければうれしいな、と願うのみです。

とはいえ、せっかくのはじめての本ですし、なんかこう、手に取るためのフックになるような作者ならではのエピソードを多少言ったほうが興味も湧くかなとは思ったので、ふわっとしたことをいくつか。

・アイディア自体は、たぶん2007年に「詩のボクシング」に出場するにあたって朗読のネタを考えていたときに思いついたものだと思うんですが、ともかくそのぐらいの時期に書いたであろう数行の断片が、アイディアストック的な文書ファイルにメモってありました。それをもとに、2010年の5月〜6月あたりの期間で第一稿を書きました。そのあと数回改稿をし、2011年の頭ぐらいにほぼ現在のかたちになりました。

・不条理な変身を扱った話は、神話や民話もふくめて多くのすぐれた先行作品がありますが、その中でもやはりカフカのずばり『変身』の存在は大きいですね。そのオマージュというか、変奏のような側面も多少あります。ちなみにこの本には英題がついてまして、コピーライトのページに記されてます。編集さんに考えてもらったタイトルで『THE METAMORPHOSIS OF MY FATHER』。『ぼくのお父さんの変身』といったところでしょうか。あえて「牛」という言葉が入ってないのがナイス。もちろん、影響を受けた作品はほかにもたくさんあります。

・ぼくは執筆中に音楽をかけることもよくあるのですが、これを書いているあいだ、いちばんヘビロテしていたのは、The Strokesの『Someday』です。どうしてときかれてもこまるのですが、これを聴いていると物語に入りこみやすかったです。

あと、ボブ・ディランのアルバムもよく聴きました。作業後半の細かい修正のときは、音楽は聴かずに無音でやってましたけど。なんか気が散っちゃって。

・最後になりますが、この物語を書くにあたって、編集を担当してくださった福音館書店のMさんにはたいへんお世話になりました(ていうかまだ出版前で作業中なので、現在進行形でお世話に「なってます」)。手直しに関しての的確なアドバイスもさることながら、打ち合わせでのなにげない雑談で出てきたネタを物語に取り入れたりもしてます。Mさんが担当でなければ、まちがいなく、現在のような物語にはなっていないと断言できます。この場を借りてあらためて御礼を申し上げます。また、ささめやゆきさんにはすばらしい挿絵を描いていただきました。もしこの本に魅力があるとしたら、その多くの部分は、ささめやさんのすてきな絵によるものでしょう。はじめての本でこのようなタッグが組めたことを、とても幸運に、そして幸福に思います。

なんか、あとがきみたいになっちゃいました。このへんにしておきましょう。とにもかくにも、発売まであと1ヶ月ちょいぐらい。みなさま、ご期待ください!
posted by 晴居彗星 at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

あのー、本が出ます。

どうも、またもやひさしぶりの更新となってしまいました。晴居彗星です。

そういうわけで軽く告知なんですが、と言ってもTwitterではずいぶん前に言っちゃってるのですが、ええっと、あのー、ぼくが書いた本が出ます。

4月中旬に、福音館書店から『お父さん、牛になる』(晴居彗星/著、ささめやゆき/絵)という本が刊行予定です!

書き下ろしの物語の本でして、絵本よりはもう少し文章のウエイトが多めのタイプです。といっても挿絵がたいへん魅力的でして、描いてくださったのは、ささめやゆきさん。ベテランのかたでして、はじめての仕事でこのような人と組めるのはとても幸福です、ホントに。

ずいぶん前からこのブログでも「水面下で活動」「水面下で活動」と呪文のように唱えておりましたが、はい、これのことだったんですねー。いや、正直言って、はじめてのことなので、どの段階から声に出して言っていいのか、よくわかんなかったです。少なくとも、昨年の6月の時点では出版がいちおう決まってたので、そのときに言ってもよかったかもしれませんが。もうちょっと進行してから告知したほうがいいのかなー、とか思っているうちにこんな感じになっちゃいました。ま、早く言ったからどうってものでもないですしね。実際ゲラ直しとか作業も残ってましたし。本当は「はじめての本づくり」みたいなサブタイトルつけて、本作りとはどういったことをやっているのか、進行を逐一ブログで実況するってのをやってみたい気持ちも、なきにしもあらずだったんですけど(なにしろ「はじめて」は一度きりですからね)、いやでも、実際問題、やってたことはとても地味ですよ。書いては書き直しのくり返し。それ以上でもそれ以下でもないです。いろいろ勉強になりましたね、個人的には。実践こそ最大の修練というのを身をもって感じた次第です。

というわけで、現在は著者校正も終わりまして、あとは粛々と編集さんサイドの作業とか入稿とか製本とかを待っている段階です。内容の紹介については、ブツが出てきてから多少触れようかなとか思ってます。ただ、ぼくが思うこの本のいちばんいいところは、タイトルを見ればだいたい内容がわかってしまうということなのですが。

ともかく楽しみです! どうかご期待ください!
posted by 晴居彗星 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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