《最新情報》

ぼくの著書『お父さん、牛になる』が、福音館書店より発売中。
Amazonはこちらです。
お父さんが牛になる話。ささめやゆきさんの絵が良すぎる。

6月6日(水)、Poe-Triにキャストで出演予定。
執筆、出演依頼等は随時受付中。メールフォームからどうぞ。


2012年05月21日

『お父さん、牛になる』発売中です/6月6日のPoe-Triに出ます

刊行から1ヶ月たちましたが、みなさまみなさま、現在発売中のぼくのデビュー作でありますところの『お父さん、牛になる』は、読んでいただけていたりしてますでしょうか???

お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆき (イラスト); 福音館書店 (刊)
Amazon→お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆ...
楽天ブックス→お父さん、牛になる
livedoorBOOKS→お父さん、牛になる
(その他ネットショップ、もちろんリアル書店の児童書コーナーでも取り扱っております)

まだのかたは、どうぞよろしくです。読んで損はさせませぬ。

さて、6月6日(水)には、ぼくもオープンマイクでときどき顔を出しております朗読イベント「Poe-Tri Vol.48」にキャストで出演させていただきます。15分枠でなんかやります。詳細は主催の大島健夫さんブログで、こちらで、ぼくも含めたキャストのプロフィールもていねいに紹介していただいてます。場所は池袋のライブハウス「3-Tri」で、20時開場、20時半開演、1500円+ワンドリンクです。見ごたえのある夜にしたいと思ってます。お時間ありますかたは、ぜひ足をはこんでいただけるとうれしいです。池袋でぼくと握手!

最近、すっかり春を通りこして暑くなりはじめてますね。寒いのが苦手がぼくにとってはたいへんうれしい時期になりました。これで元気に引きこもって原稿を書いたり本を読んだりできるというものです!
posted by 晴居彗星 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

千葉詩亭行ってきました/『お父さん、牛になる』書店にならびはじめてます

昨日は千葉詩亭にしずくろんで出演してきました。新作ふたつをふくめた4篇の作品をやりました。ご来場くださったみなさん、ありがとうございましたー。
じつにおよそ1年ぶりのしずくろん名義でのステージでしたが、あらためて、ユニットで朗読をする強みやおもしろさを感じた気がします。最近、双方の個人活動の活発化により、なかなかスケジュールのすり合わせがたいへんになってきているのですが、本公演もそう遠くないうちにやりたいなあと考えておりますし、今回のようなイベント出演などのオファーは、常にウェルカムです。

さて。ぼくの作家デビュー作となりました著書『お父さん、牛になる』ですが、都市部の大型書店であれば、ぼちぼち児童書コーナーの棚に並んでいるかなーと思います。
お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆき (イラスト); 福音館書店 (刊)
お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆ...

書店にならんでいるのを見てようやく、よおおおーーうやく、「ああ、ほんとうに本を出したんだな」という実感が湧いた感じです。よかった、ドッキリじゃなくて。
書いた本人としては、もちろんうれしいです。製本されたものを読めば読むほど、あれこれ思うところもあったりしますが、まあしかし、そこが舞台での朗読というナマものと、本という残るもののちがい。もちろん出来に関しては納得していますし、書いたときに持てる技術は尽くしました。あとはもう、まな板の上の鯉です。

2007年の詩のボクシングから、じつに5年。あそこから興味を持ってこのブログを見ていただいているかたの中には(そんな奇特なかたが何人いるのか心もとないですが)、書名や「家族もの」ということで、ちょっと意外に感じる人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。が、第1章だけでも読んでいただければわかると思うんですが、テイストや構成の癖はかなり、言ってみれば「晴居彗星っぽい」んじゃないかなーと、自分では思ってます。当時の詩ボクでのぼくほどだらだらした口語体ではありませんが、一人称担当である主人公の悠一くんはかなり理屈っぽい性格で、思考回路や見たものとの距離の取りかたなんかは、なかなかぼくに似ているかもしれません(自分がモデルという意味ではまったくありませんが)。「冒頭で吹いたホラに責任を持つ」という点でもそうです。というわけで、詩ボクのぼくをおもしろがってくださったかたにも、変化した点や変わらない一面を楽しんでいただけたらなあと思ってます。

とにもかくにも、ぜひ読んでいただけたら、とてもしあわせ! 買った人に、末永く愛してもらえる作品になれたらいいなあと、切に願っております。
posted by 晴居彗星 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

『お父さん、牛になる』もうすぐ発売!/4月21日(土)にしずくろんで千葉詩亭に出演です!

拙著『お父さん、牛になる』の刊行が近づいてまいりました。
出荷開始予定が4月18日です。書店にならぶ日はお店や地域などによってラグがあるかもですから、この日に書店に行ったからといってすぐに買えるとはかぎりませんが。ともかくその日がスタートです。
ちなみに、この4月18日ってのは、ぼくの誕生日でもあります。べつに仕組んだわけではなく、ほんとうに偶然なのです。ふだん、誕生日なんて歳をとるだけの意味のない日だとうそぶいているぼくですが、今回に関しては、すなおにめでたい日と言えます。26歳になります。いえーい。
もう少し早く出ていたら「デビューは何歳?」ときかれたときに「25歳」とひとつ若く言えたのになあ、とかはべつに考えてません。いやホントだってば。

お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆき (イラスト); 福音館書店 (刊)
お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆ...

ちなみにきのう、ひと足先に見本をフライングゲットしましたー。
AqcHl-3CQAAJjiQ.jpg-large.jpg-large

AqcJokQCIAAHkMy.jpg-large.jpg-large

画像だとややわかりにくいかもしれませんが、色は白ではなく、うすいベージュというんでしょうか、ほんわかとあたたかい色になってます。それと相まって、黒の個性的な手書きのタイトルが表紙も背表紙も目立っていて、全体としてシンプルかつ目をひくような装丁に仕上がっており、これはありがたい! 手触りも「てかてか」ではなく「すべすべ」という感じの素材で、まあひとことで言えば、ぼくの好きなタイプど真ん中の本になってます。超うれしい。

さっそく見本をぱらぱらと読んでみましたが、いやあ、自分の文章がこうして本になったものを見ると、感無量ですね。パッと開いた見た目とかはゲラと同じなので画像的に見慣れているから「ふむふむ」という感じですが、やっぱこう、単に原稿用紙を読むのとはちがって、カバーがついていたり、手垢がついた表現になって恐縮ですけど、やっぱ製版された本特有の紙のにおいとかがしてくると、あーほんとうに本が出るんだなあと思いますね。わくわくです。

あとはもう、読んでいただくほかないです。とにかくこの本に、今のぼくの全力が詰まっています。もちろん、がんばったとかそういうことは、作品にはなんの関係もないことです。がんばろうが手抜きで書こうが、おもしろいものはおもしろく、つまらないものはつまらない。表現とは、そういうシビアな世界だと思います。だから単純に、今持っている自分の力で書いたものを読む人がどう受け止め、どう評価するのか。そこにとても興味があります。ぼくとしては「本を書きました。自信作です。ぜひ読んでください」、それだけです。こどももおとなも、ぜひ読んでくださいな。ぼくとしては、単純に「自分が読んでおもしろい本」をめざして書いたので、めっきりこども向けの本と縁遠くなっているおとなの人も、版元とか「創作童話シリーズ」という言葉だけで敬遠しないでほしいなあと。ホントに。読めばわかるので。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

で、ちがう話題ですが、今週の4月21日(土)に、千葉詩亭という朗読イベントに、しずくろんで出演します。30分枠でなんかやります。
以下、イベント詳細です。

千葉詩亭・第十五回

2012年4月21日(土)
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE 
※JR千葉駅より徒歩10分
千葉市中央区登戸1-11-18 潮第2ビル102

地図はこちら

※千葉駅からそごうの横を通ってモノレール沿いに進み、モノレールが左に曲がってすぐの信号を右に入り、200メートルほど進んだ道沿い左側です。

OPEN 17:30
START 18:00
入場料・\1000(1ドリンク付き)

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、当日希望すればどなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOKです。いや、言葉によらない身体表現や音楽、即興絵画なども、法令及び公序良俗に違反しない限り、また他のお客様の迷惑になることでない限り歓迎いたします。

そして、TREASURE RIVER BOOK CAFEの宝川シェフによるおいしいお食事メニューは、今回も二品目がそれぞれ800円でお召し上がりいただけます。

主催・イダヅカマコト大島健夫

ゲストアーティスト・しずくろん
〜自己紹介〜
2009年結成。「言葉で遊ぶ」を基本コンセプトとして、朗読やコントなど、思いついたことを人様に見せてごきげんをうかがう、なんかこう、ふわっとしたユニット。現在まで合計三回の単独公演のほか、ポエトリーリーディング関連イベントや学校の課外学習行事などへの外部出演もときどき行なっている。現在のメンバーであるふたりはそれぞれ、晴居彗星(「詩のボクシング」第7回全国大会優勝)は作家、もこもこ(「詩のボクシング」第4回長野大会優勝)は放送作家(乾友子名義)として活動している。

お時間あるかた、よろしくですー。ぼくは以前、ひとりで行って以来の千葉詩亭です。そのときとは場所が変わっているので、どういうところなのか楽しみです。
posted by 晴居彗星 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

Amazonで本の予約受付はじまりましたー

先日告知しました、来月中旬発売予定の拙著『お父さん、牛になる』ですが、Amazonではすでに、予約受付がはじまっているようです!

お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆき (イラスト); 福音館書店 (刊)
お父さん、牛になる (福音館創作童話シリーズ) [単行本] / 晴居彗星 (著); ささめやゆ...

早いですねー。ぼく自身もまだ、現物を手にするのはもう少し先になるので。楽しみです。

【Amazonでの内容紹介】
ある朝起きてみると、お父さんが牛になっていた! 悠一、お姉ちゃん、お母さんの一家はボーゼン。周りに知られないよう餌をやり、フンの始末をし、なんとか生活を続けていこうとするのですが、勤め先からは問い合わせがガンガン入るし、近所のおせっかいオバサンは首をつっこんでくるし、それに田舎のおばあちゃん、つまりお父さんの母親が訪ねてくることに……。いったいどうなるの!?


と、あらすじが紹介されております。ええ、ざっとそんな話です。そもそもタイトルがイコール内容みたいなもんです。そのようなできごとを、主人公である小学5年生の悠一くんの視点からつづった物語となっております。

まあ、あとは「読んでください」としか言いようがないんですけどね。なにしろ、作者が自作のテーマやメッセージをくどくど説明することほど野暮で無粋な行為はないと思うので、そういった系のことは言いません(そもそもぼくはテーマとかメッセージを伝えようと思って作品を書くことはほとんどないので)。ただただ、むずかしいことを考えずに、楽しく読んでいただければうれしいな、と願うのみです。

とはいえ、せっかくのはじめての本ですし、なんかこう、手に取るためのフックになるような作者ならではのエピソードを多少言ったほうが興味も湧くかなとは思ったので、ふわっとしたことをいくつか。

・アイディア自体は、たぶん2007年に「詩のボクシング」に出場するにあたって朗読のネタを考えていたときに思いついたものだと思うんですが、ともかくそのぐらいの時期に書いたであろう数行の断片が、アイディアストック的な文書ファイルにメモってありました。それをもとに、2010年の5月〜6月あたりの期間で第一稿を書きました。そのあと数回改稿をし、2011年の頭ぐらいにほぼ現在のかたちになりました。

・不条理な変身を扱った話は、神話や民話もふくめて多くのすぐれた先行作品がありますが、その中でもやはりカフカのずばり『変身』の存在は大きいですね。そのオマージュというか、変奏のような側面も多少あります。ちなみにこの本には英題がついてまして、コピーライトのページに記されてます。編集さんに考えてもらったタイトルで『THE METAMORPHOSIS OF MY FATHER』。『ぼくのお父さんの変身』といったところでしょうか。あえて「牛」という言葉が入ってないのがナイス。もちろん、影響を受けた作品はほかにもたくさんあります。

・ぼくは執筆中に音楽をかけることもよくあるのですが、これを書いているあいだ、いちばんヘビロテしていたのは、The Strokesの『Someday』です。どうしてときかれてもこまるのですが、これを聴いていると物語に入りこみやすかったです。

あと、ボブ・ディランのアルバムもよく聴きました。作業後半の細かい修正のときは、音楽は聴かずに無音でやってましたけど。なんか気が散っちゃって。

・最後になりますが、この物語を書くにあたって、編集を担当してくださった福音館書店のMさんにはたいへんお世話になりました(ていうかまだ出版前で作業中なので、現在進行形でお世話に「なってます」)。手直しに関しての的確なアドバイスもさることながら、打ち合わせでのなにげない雑談で出てきたネタを物語に取り入れたりもしてます。Mさんが担当でなければ、まちがいなく、現在のような物語にはなっていないと断言できます。この場を借りてあらためて御礼を申し上げます。また、ささめやゆきさんにはすばらしい挿絵を描いていただきました。もしこの本に魅力があるとしたら、その多くの部分は、ささめやさんのすてきな絵によるものでしょう。はじめての本でこのようなタッグが組めたことを、とても幸運に、そして幸福に思います。

なんか、あとがきみたいになっちゃいました。このへんにしておきましょう。とにもかくにも、発売まであと1ヶ月ちょいぐらい。みなさま、ご期待ください!
posted by 晴居彗星 at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

あのー、本が出ます。

どうも、またもやひさしぶりの更新となってしまいました。晴居彗星です。

そういうわけで軽く告知なんですが、と言ってもTwitterではずいぶん前に言っちゃってるのですが、ええっと、あのー、ぼくが書いた本が出ます。

4月中旬に、福音館書店から『お父さん、牛になる』(晴居彗星/著、ささめやゆき/絵)という本が刊行予定です!

書き下ろしの物語の本でして、絵本よりはもう少し文章のウエイトが多めのタイプです。といっても挿絵がたいへん魅力的でして、描いてくださったのは、ささめやゆきさん。ベテランのかたでして、はじめての仕事でこのような人と組めるのはとても幸福です、ホントに。

ずいぶん前からこのブログでも「水面下で活動」「水面下で活動」と呪文のように唱えておりましたが、はい、これのことだったんですねー。いや、正直言って、はじめてのことなので、どの段階から声に出して言っていいのか、よくわかんなかったです。少なくとも、昨年の6月の時点では出版がいちおう決まってたので、そのときに言ってもよかったかもしれませんが。もうちょっと進行してから告知したほうがいいのかなー、とか思っているうちにこんな感じになっちゃいました。ま、早く言ったからどうってものでもないですしね。実際ゲラ直しとか作業も残ってましたし。本当は「はじめての本づくり」みたいなサブタイトルつけて、本作りとはどういったことをやっているのか、進行を逐一ブログで実況するってのをやってみたい気持ちも、なきにしもあらずだったんですけど(なにしろ「はじめて」は一度きりですからね)、いやでも、実際問題、やってたことはとても地味ですよ。書いては書き直しのくり返し。それ以上でもそれ以下でもないです。いろいろ勉強になりましたね、個人的には。実践こそ最大の修練というのを身をもって感じた次第です。

というわけで、現在は著者校正も終わりまして、あとは粛々と編集さんサイドの作業とか入稿とか製本とかを待っている段階です。内容の紹介については、ブツが出てきてから多少触れようかなとか思ってます。ただ、ぼくが思うこの本のいちばんいいところは、タイトルを見ればだいたい内容がわかってしまうということなのですが。

ともかく楽しみです! どうかご期待ください!
posted by 晴居彗星 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 宣伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

こないだのJET

先週、仲よくさせていただいているZULUさん主催のポエトリーイベント「JET POET」に顔を出しまして。そこのWi-Fiが使えたので、持参していたMacBookでUSTREAM中継してました。

アーカイブに残ってますので、よろしければみなさまどうぞ。
メイン朗読はZULUさんと、ゲストのときたまさん。はじめてお会いしたんですが、とても陽気で楽しい方でした。ぼくはオープンマイクでちょこっと(……と言いつつ、原則としての持ち時間をけっこうオーバーしてしまったんですが)読んでます。


Video streaming by Ustream
posted by 晴居彗星 at 00:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

たまには更新を

もうね、あれですよ。ひさしぶりすぎて、ブログやってたっけとか思っちゃいますよ。
まあ、Twitterもブログみたいなもんですけどね。そちらは毎日つぶやいてますが。
そしてつぶやいているあいだに、もうすっかり寒いという。いやですね。ぼく、寒いの苦手なんですよ。生命力を奪われて。

生命力はともかくとして、それにつけても、なにしろ時間が足りない足りない。『モモ』に出てくる時間どろぼうに時間を奪われている気がしてならないならない。いや、時間どろぼうのせいにしちゃいけませんね。基本的には、ひとえに、ぼくの管理能力によるものなんでしょうけど。しかしねー、24時間はあっというまですね。あっちゅうま。気がついたら翌日だもの。こんばんはの気分が来る前に、もう、おはようだもの。こんにちはって言ったらもう夕暮れだもの。ていうか夕方もすっかり短くなりましたね。気がつけば夜。

もうひとつ気がつけば(気がつきたくないけど)ぼくは今年で25歳。あらためてびっくりです。このブログをはじめたときは21歳ですからね。そんな変わらないじゃんとか言われそうですけど、そんで実際、根本的なことは変わってないんですけど、それでもやっぱり、微妙な部分では、考え方もスタンスも微調整されているわけで。たとえば自分でこのブログの最初のほうの投稿とか、あんまり読み返したいとは思わないですからね、ちょっと恥ずかしくて。アップしてる作品とかも、今読み返すと「うーん」と感じるのもあるし。いや、「きっと将来『うーん』と思うことだってあるんだろうな」ってことは、最初の時点からわかってましたけどね。それでもあれこれ書きたかったんだという、21歳のときの気持ちもまた真実なり。今、ひさしぶりに書いているこの雑文だってそうですわな。

まあ、そんなわけで、成長しているとはまったく思わないけど、変化はしている。確実にしている。してよかった変化もあり、しなくてもよかった変化もしている。身についたこともあれば、忘れちまったこともある。そのぐらいの移り変わりを、4年という歳月はもたらすようです。

とつぜんブログ更新したと思えばなにを書いているのかって感じですが、特になにがどうってわけじゃないですよ。ていうかもともと、こういうエッセイ、とまではいかないか、雑想やら思考やらを投下する場としてはじめたのもありますからね。ふわーっとしたことをまとまった文章にするのも、自分の脳味噌のためには悪くない気がするのですよ。

というわけで、また作業にもどります。夏からこっち、あんま告知ごとをしてないですけど、やることはやってますので、晴居くん。それ系は、今しばらくお待ちを。
posted by 晴居彗星 at 21:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

シュヴァンクマイエった日

どうも晴居です。

あいかわらずブログが放置ぎみです。まあ、地味な作業ばかりしているので、まとまった文章を書くほどのことがないんですよねー。Twitterがブログがわりになっちゃってますし。

ところで、もう二週間前の話になるんですが、シュヴァンクマイエル関連イベント鑑賞に行きました。新作映画『サヴァイヴィング・ライフ』の公開にあわせて、過去作上映と、展覧会2件がありましたので。

シュヴァンクマイエルはチェコの映画監督で、主に実写を用いたアニメーション作品で有名な人です。まあ、映像以外でも、立体造形や絵画、文章なども書いている全方位的芸術家で、現役作家の中ではもっとも有名なシュルレアリストといっていいんじゃないでしょうか。ぼくは10代のときに彼の作品をDVDで観て以来のファンでして、先日、一気にあれやこれやを観てきたんですけど、いやー、よかったです。

新作は「夢と現実」を題材にしたものでこれもなかなかだったんですけど、回顧上映で『キメラ的世界』というドキュメンタリーで彼の創作スタイルや信条などを観たあとに、ラフォーレ原宿ミュージアムで作品展を観たのが、個人的に「つながった!」って感じでグッと来ましたね。ラフォーレの展覧会はすばらしかったです。彼の映画で使われた小道具や美術、彼の美術作品、ともに芸術家である彼の奥さんの作品などが展示されていたのですが、やはりシュヴァンクマイエルは、映像もいいですが、立体作品が抜群にいいですね。いろんなものをコラージュしたまさにキメラ的な作品。突起物をつけた「触れる詩」など、見応え充分でした。

シュヴァンクマイエル作品に触れると、ぼくはいつも「図工」の楽しさを思い出します。「美術」じゃなくて「図工」を想起させるんですよ。あの、小学校のときに、ガラクタを集めてなにか作ってみましょう、みたいなやつって、おもしろかったじゃないですか。ああいうものが、きちんと芸術なのだと、シュヴァンクマイエルはいつも教えてくれる感じがします。彼には長生きして、まだまだたくさん作品を制作してもらいたいです。
posted by 晴居彗星 at 21:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 美術鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

『今の世界が終わる前に』

どうもはじめまして、晴居彗星です。
名前と顔だけでもおぼえて帰ってください。
まあ、はじめましてと言ってもね、
こうしてぼくの話を聴いてくださっているみなさんを見ると、
見知った顔とか、ぼくのこと知ってる人とか、いると思うんですけど、
それでもやっぱりね、厳密に言えば、はじめましてと言うのが正解だと思います。

なにしろ、ぼくらの住んでるこの世界がはじまって、まだ5分しかたってないわけで、
まあ、全然そんな気しないわけですけど、
自分の記憶や世界の歴史ごと5分前にできましたから、そりゃしょうがないわけで。
過去なんてそんなもんですからね。
記憶と記録があれば、実際にあったことになっちゃいますから。
恐竜は最初から化石だし、古文書は最初から古文書だし、
死んだ人は最初から死んでるし。
ぼくも、最初から、25歳のさえない男として、
世界やみなさんといっしょに、5分前にはじまったわけですけど。

まあ、ぶっちゃけ、世界がはじまったのが100億年前だろうが5分前だろうが、
あんま影響ないっちゃないんですけどね。
ただ、なんていうんですかね、なんだったのかなーっていうのは感じますよね。
ぼくだってこの25年間、いろんなことがあったような気がするんですけど、
それが全部、たった5分前にできた記憶だと思うと、うーんって感じです。
設定にも多少文句もありますしね。あの、ビジュアルとか、
全体的にもね、この何ヶ月か、いろいろなことが起こって、
できたばかりなのに、なんだか世界の終わりみたいな世界です。

あのー、世界の終わりといえば、
小さいころ、といっても、ぼくの記憶も5分前に作られたわけですけど、
小学生のとき、休みの日、友達と自転車で遊びに出かけたんですね。
親にはあんまり外に出るなって言われてた時期だったんですけど、
なにしろ、遊びざかりだったもんで。
当時よく遊んでたのは、川の向こうのとなり町にある廃工場で、
人気もほとんどないところで、
まあ、そのころって、もともとあんまり人は出歩いてなかったんですけど、
あたりは昼間なのに薄暗くて、敷地の中に入ると雑草だらけで、
打ち捨てられたドラム缶とか、錆びたパイプがいっぱい転がってるようなところで。
その日も、みんなで適当に、動かないベルトコンベアのボタン押しまくったりとか、
よくわかんないアームのついた装置の上に乗っかったりとかして遊んでたんですけど、
そのうち、工場の中でかくれんぼしようぜって話になったんですね。
そいで、じゃんけんして、みんなでかくれたわけですよ。
で、ぼくは、2階の、なんかいっぱい部屋があったんですけど、一番奥の部屋、
中に入ると、応接テーブルと、机とイスと大きな窓、なんか社長室っぽいところで、
ぼく、その机の中にかくれたんですね。
それでぼく、待っているあいだに、ウトウトしちゃったんです。

目がさめたのは、ズシンっていう、大きな振動のせいでした。
軽い地震かなと思って、ハッと目をさますと、
ちょうどぼくのうしろにあった窓から、赤い日が差しこんでて、
そんなに長い時間寝たつもりはなかったんですけど。
あー夕方だ、そろそろ帰らなきゃって、ぼんやり立ち上がって、窓の外を見ると、
あのー、町が、燃えてたんですね。

そこかしこから、火とか煙が上がってて。
たくさんの飛行機が飛んで、たくさんの、黒いなにかを落としてました。
それが落ちたところから、また火が上がって、
火だるまになった人たちが家から飛び出して、のたうちまわってました。

そのころっていうと、ちょうど第三次世界大戦がはじまって1年ぐらいで、
少し前に、九州のほうで空襲があったってニュースは観てたんですけど、
なんか、申しわけないけど、こどものぼくには、全然リアリティがなくて、
親には、むやみに外を出歩くなとは言われてたんですけど……。
休むまもなく、今度はものすごく近くで爆撃の音がして、建物が一気にゆれました。
とにかく、やばいと思って、僕はあわててその部屋を出て、
階段で下へ降りようとしたんですけど、そこはもう、一面が火の海でした。
ぼくの友だちはみんな、床や、ベルトコンベアの上で、黒焦げになってました。
僕は下に降りることもできずに、またさっきの部屋にもどりました。
ここまで火の手が来るのは、時間の問題で、
たぶん、自分はここで死ぬんだなと思いました。
もう、パニクるでもなく、なんか、夢でも観ているような気持ちになってて、
ぼく、ぼんやり、窓の外の風景を観てたんですよ。
川の向こうのぼくらの町を見ると、大きなきのこ雲が地上から空に向かって浮かんでて、
そこは、まさに世界の終わりって感じで、
どう考えても、バッドエンドって感じでした。

そのとき、けむりの上がる空の中に、
切れ目みたいな横向きの線が、ならんで入ったんですよ。
はじめは、黒い飛行機雲かと思ったんですけど、
それがゆっくり、パカッと開いて、ふたつの大きな目玉が、地上を見下ろしたんですよ。

その瞬間、建物とか、車とか、人とか、なにもかも関係なく、
いろんなものがさらさらーって、砂みたいに形を失いはじめて、
空に浮かぶ、そのふたつの目玉に吸いこまれていったんですね。
その変化は、遠くのほうからだんだん近くまで来て、
僕がはりついている窓や壁も、だんだんと砂に変わり、
外にむき出しになったぼくの体も、指先から徐々に、砂に変わっていきました。
それはちょうど、あったかいお湯に浸かっていくような感覚で、
ぼくは、あっというまに全身砂になって、その目玉に吸いこまれて消えていきました。
それが、ぼくの、10歳の時の記憶。
ついさっきできたぼくの記憶の中に、たぶん、うっかり残ってしまった、
前回の2011年の、今日のできごとです。

今のこの世界がはじまって、もうすぐ20分たとうとしてます。
今も2011年なんで、一応、前回のつづきってことなんでしょうけど、
設定はちょっとちがう感じですけど。ぼくも今回は25歳になってるし。
まあ、もう、けっこうバッドエンドっぽい雰囲気がプンプンしてるんですけど、
どっかで見てるあの目玉のだれかにしてみたら、まだこれは、
アトラクションの域なのかもしれないですね。
こっち的にはたまったもんじゃないですけど。
今が何回目なのかわかんないですけど、
いつ終わってもふしぎじゃないような世界ですけど、
それでも、この中の登場人物であるぼくらにとっては、
20分前にはじまったここが、唯一の世界なんですよね。

だから、どうか、おぼえていてほしいんです。
どうもはじめまして、晴居彗星です、
名前と顔だけでもおぼえて帰ってください、
今のこの世界が存在しているうちに、
名前と顔だけでもおぼえて帰ってください、
ぼくだけじゃなくて、これから出会う人、
聴いた言葉、体験したこと、湧き上がった気持ち、
どうかほんの少しでもおぼえて帰ってください、
そうは言ってもわすれちゃうんでしょうけど、
いつかこの世界がバッドエンドになりそうになって、
また設定を変えてやり直しになったとしたら、
今の世界で笑ったことも、
今の世界でなやみ苦しんだことも、
今の世界に救われたことも、
今の世界であたりまえの日々をすごしていたことも、
きれいさっぱりわすれちゃうんでしょうけど、
あとかたもなくわすれちゃうんでしょうけど、
それでも、そのときが来るまで、ぼくらの世界は、ここですから。

5、4、3、2、1、まだ、世界はあります。
5、4、3、2、1、まだ、世界はあります。
5、4、3、2、1、まだ、世界は…………
posted by 晴居彗星 at 23:41| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

最近のあれこれ

今朝、徹夜して超眠い……という夢を観た晴居彗星です。
なんのための睡眠だかわかりません。これほどまでに意味のない睡眠があるでしょうか。

例によってブログは思い出したかのように書いているわけですが。
ちなみに、前回アップした戯曲は、19歳のときに書いたものです。古い文書ファイルを漁っていたら見つけまして、活用する機会も特になさそうなので、こちらに載せた次第。別役実さん風ですね。ちょうどよく読んでいた時期だと思います。

現在、作業と作業の合間で、まあ読書したり映画観たりしているわけです。こちらで感想書いてないんですが、『ブラック・スワン』も『コクリコ坂から』も観ましたよ。『コクリコ坂から』、けっこうおもしろかったです。わりとよく動いていたし、武部聡志さんの音楽がすごく効果的だと思いました。今までのジブリ映画にあんまりなかったような要素が入っている感じで、新鮮でした。

アニメといえば、きのうは銀座松屋の大催事場で『ルパン三世展』を観に行きました。モンキー・パンチさんのマンガ原稿や、アニメの設定資料や原画などが展示されていて、なかなか見ごたえがありましたよ。ぼくはやっぱり、大塚康生さんのキャラクターデザインが好きですね。愛嬌があるというか。あと、テレビスペシャルのシリーズで言うと、わりと97年の『ワルサーP38』のデザインも好きですね。

と、まあ最近のことを思い出して書いているわけですが。あ、明日の21時ぐらいから、Ustreamでひとり生中継やる予定です。ぼくの部屋で、朗読したりしなかったりします。もろもろの詳細や当日のURLは、右側のブログパーツのTwitterを見ていただければと思います。

それにしても、こまめに書いてないと、ブログの書き方も忘れちゃいますね。以前は意味のないことでもサクサク書いていたものですが。ていうか、気がつけば、このブログももう4年やってるんですね。なんだかふしぎな感じです。
posted by 晴居彗星 at 22:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする